自動対外式除細動器(AED)の配備と無料貸し出し制度の創設
欧米諸国では、急に心筋梗塞で倒れたりして心臓停止になった際、公共施設や民間施設に設置された自動体外式除細動器(AED)という究明器具を活用して救急車や医師が到着するまでの間、心臓への電気ショックを与えることがされています。
市民が正しい使い方をマスターしており、救命率の向上に役立っています。わが国では以前から救急医療分野が遅れてきていることが指摘されており、こうした状況を公明党は国会で取り上げ救急救命士の創設などを推進し、人の命を守ってきました。
京都市においても、AEDを多く集まる所や、地下鉄構内などの公共施設や民間の施設へ機器を配備する取り組みを進めてきましたが、2006年度から、運動会やグラウンドでのスポーツ大会など過激な運動で事故があってはならないことから、主催者にAEDの貸し出し制度を創設することになりました。
さらに、市内205ある地域の消防分団へ計画的に機器を配備することも決まり、地域の防災力・救命力の向上を目指しています。
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