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2022年4月 8日 (金)

土地・空間利用と都市機能配置戦略に関する研究

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令和3年度政務調査研究として、京都市財政における「歳入増加策」「成長戦略」等の政策の中で、今後重要となってくるであろう「都市・空間利用」に関して独自に調査研究を行い、この程門川大作京都市長にその報告書を提出し、今後の京都市の施策に反映されるよう求めました。

京都市の2025年までの基本計画において8つの重点戦略を掲げているが、そのひとつに歩いて楽しい持続可能な都市を構築する「土地・空間利用と都市機能配置戦略」を位置付けていることを踏まえ、国内外における事例調査を行うとともに、先進事例から得られる知見をもとに具体的な提言を行っています。

具体的な提言は、①高齢化・人口減少社会を見据えたリバランス、②新たなまちの担い手に寄り添うまちづくり、③ニューノーマルな暮らしに併せた都市づくり、④レジリエンス性を備えた都市づくり、⑤京都らしさと保全、⑥市の財政負担の軽減の6つの視点のもとに、京都のまちをよりよくするための10のプロジェクトを提案しています。

具体的なプロジェクトは、①立地適正化計画にもとづく低未利用地の再編と有効活用、②公共用地の戦略的な活用促進、③空中権取引の仕組みを利用した拠点開発、④企業・地域・大学等と連携し、連坦した京町家の活用と再生、⑤地域特性に応じた河川空間のオープン化推進、⑥身近な公園のリノベーションとパークマネジメント、⑦電柱を活用したウォーカブルなスマートロードの創出、⑧郊外の生活路線の維持に向けた方策検討、⑨密集市街地における街区レベルでの地域防災マネジメントの促進、⑩川上から川下までフォローする流域治水、です。

土地・空間利用と都市機能配置戦略に関する課題調査研究(全文)0313.pdfをダウンロード

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