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2021年3月 4日 (木)

ワクチン接種記録システム(予算委員会@行財政局)

令和3年度一般会計予算案を審議する予算委員会が3月4日からスタート。一日目は、行財政局の議案について審議が行われ、私も質疑を行いました。

私は、新型コロナウイルス感染症対策本部の事務局を所管する行財政局に対して、各自治体に求められているワクチン接種実施計画(案)の策定の現状と、ワクチン接種記録システムの構築について質疑を行いました。このシステムは、2月17日に内閣府が各地方自治体に構築を求めるために既に通知している施策事業です。システム構築に係るすべての費用は国が予算化することになっています。このワクチン接種記録システム構築の必要性は、約1億人が短期間に2回の接種を要し管理が煩雑であることの対応、ワクチンに対する多数の問い合わせが予想されることに対する対応住民の求めに応じて接種証明を出す必要に対する対応によるものです。現場の自治体では構築のために事務が煩雑になるのではないか?等の不安もある中、内閣府が示すシステムは、現場での入力作業等も極めて簡易にできるものとして推奨しており京都市としてもぜひとも今後のために構築する必要性があります。これまで、現行では自治体ごとの予防接種台帳に入力する手法ではデータ化されるまで2~3ケ月かかっています。また複数回数種のタイミングなどに対する市民からの問い合わせや引っ越しされてきた市民の対応には個別対応ができにくいという課題はありましたが、接種人数回数がそんなに多くなかったことからあまり問題もなかった状況でした。しかし、今回は、国上げての一大事業ともいえるもので、接種規模も比較にならないものだけに、接種履歴やその後の管理の上で、システム化は必須だと考えます。また、行財政改革の6つの視点の中で、視点❶の歳入底上げ策の具体化と、視点❻の人件費の削減に関して質疑をしました。

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