3月3日の予算特別委員会は、建設局の議案について審議が行われ私も質疑に立ち、
①公園管理のあり方、②上鳥羽向日町線道路の今後の事業スケジュール、③自転車損害賠償保険加入の義務化、について質疑を行いました。
今議会には、
自転車安心安全条例を改正し、自転車事故を起こった際の被害者及び加害者の救済を図るため自転車損害賠償保険への加入を義務化することを提案されています。
条例改正案では、現行で努力義務であった自転車利用者、業務で自転車を利用する事業者、レンタルサイクル事業者の保険加入を義務化することにしています。また、加入促進を図るためその実効性を確保するために、自転車小売等業者、自転車駐車場管理業者、不動産関連業者、自転車通勤・通学を認める事業者・学校には、保険加入の有無を確認したり促進を図る取組を推奨するものとなっています。施行期日は、周知徹底期間を確保するため1年間猶予し、平成30年4月1日から施行されます。現在、京都市内における
自転車損害賠償保険の加入率は、
平成26年7月段階では、26.3%であったものが、その後の
平成28年6月の調査段階では、35.7%まで増加してきております。今回の条例改正により一層の加入促進を図れるものと見込まれます。
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