平成28年度の
京都市芸術文化特別奨励者認定式が、1月18日午後より京都市役所で2名の若手の芸術家を迎え厳粛に行われました。
厳正な審査の中、創作彫刻とパフォーマンスの新進気鋭の現代美術作家の
谷中佑輔さん。柳川三味線の若手伝承者として活躍されている
林美音子さんの2人に
認定書と
副賞300万円が
門川大作京都市長から授与されました。
谷中佑輔さんは、現代美術(彫刻)の若手作家で27歳。京都市立芸術大学美術研究家を修了後、東山アーティスツ・プレイスメント・サービス実行委員会が運営するスタジオで制作活動を展開。今回の奨励を受けてドイツのベルリンに留学され、コンテンポラリーダンスの専門的なプログラムを受けて彫刻とパフォーマンスの融合による芸術を目指されています。
また、
林美音子さんは、3歳から母である林美恵子に師事し、生田流下派筝曲・柳川三味線に親しまれ、現在音楽との融合等、新しい時代の先駆者として伝統芸術の継承に尽力されています。
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