多様性の結束⑨ 〜 イタリア老舗協会 〜
会議日程の合間をぬい、京都市と友好の深い団体と、さらなる交流促進を図るため、イタリア老舗協会に表敬訪問しました。 イタリア老舗協会のエウジェニオ・アルファンデリー会長は、本年10月19日に京都を訪れ、市役所を表敬訪問し、門川京都市長らと親しく懇談をしています。その時の御礼とともに、門川市長の親書を会長にお届けしました。その際、京都市役所にも会長といっしょにこられた写真家ルスポリ氏も同席し和やかに歓談しました。 協会のアルファンデリー会長は、技術を継承する調剤のサンタ・マリア・アヴェッラ薬局の社長でもあり、この日、会社である伝統建造物の聖堂と、今も手作業で伝統技法にこだわる工場にも視察させていただきました。 「京都の伝統は世界一であり他に類を見ない。京都市民は、その伝統に誇りに持ち継承していってほしい」との会長のメッセージは、世界の多くの都市を訪れている人だからこその重みのある言葉でした。さらなる交流を願っています。
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