写真家の2人による写真展を見てきました。一人は京都市立美術大学(現京都芸大)卒業のベテラン写真家の
井上隆雄氏。もう一人は新進気鋭の写真家である
牧野和馬氏。井上氏の写真は、視線が赴くままに、日常の見えない境界を写し出しており、日頃は気に留めることとない被写体にフォーカスしています。
また、牧野氏は、時を経た壁の表情を撮り続けている写真です。両氏の写真展のテーマは、「
見えない何か」というものです。牧野和馬氏の作品を前に写真も撮っていただき、非日常化のお盆休暇期間に、日常化の中にある見えないモノを見る視点を学ぶ貴重な展示会となりました。
写真展は、8月8日~31日まで(11時~19時)下京区富小路通り高辻通り上がるギャラリーで開催。
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