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2009年4月 5日 (日)

故郷の家・京都(特別養護老人ホーム)の竣工

南区東九条南松ノ木町に新たに開設された多文化共生の理念を活かした特別養護老人ホーム「故郷の家・京都」の竣工式典が、4日午前11時より盛大に開催され、私も参加させていただきました。「キムチと梅干し」のある老人ホームという名称は、まさに多文化共生を感じさせるものです。式典には、多くの関係者と来賓の参加のもと、有意義なものとなりました。尹 基理事長のご自分の父母への熱い思いを託しての感動的な挨拶からスタートし、来賓の門川大作市長は、「チョゴリと和服の似合うホーム」との多文化共生の理想の拠点として期待を寄せられました。さらに、故郷の家京都支援の会顧問の野中広務元官房長官の挨拶は、在日同胞に日本人として報いるために生きることを叫ばれ、公明党の冬柴鉄三衆議院議員と、地方参政権の法制化に努力した思い出と夢を語られました。私もお聞きしていて、さすが政治家と言われるほどのものでした。「政治は叫びである」との至言は、野中氏の言葉ですが、まさに今の政治家がなくしているものかも知れません。故郷の家・京都の今後益々のご隆盛をお祈りしたい。

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