事故米穀問題
三笠フーズ(大阪)が農薬汚染されていた非食用の事故米穀を、食用に転売していたという事件は、またもや食の安全を根底から揺るがすもので、企業倫理の欠如した三笠フーズの会社の責任は免れない。農林水産省は、転売したとされる過去5年間の非食用事故米穀とその加工品の自主回収を指導しています。10日に大阪府から「京都市内の10ヶ所の給食施設に事故米穀が販売されている」という情報を受け、当該施設に対して立ち入り調査を行いました。検査の内容は、残留農薬であるメタミドホス、とアセタミプリドを検査するものです。立ち入り検査を行った施設は、浜田病院(北区)、島原病院(下京区)、洛和ヴィライリオ(中京区)、大原記念病院(左京区)、ケアハウスやまび(左京区)、おおはら雅の郷(左京区)、京都ライトハウス(北区)、ライトピア八瀬(左京区)、特別養護老人ホーム長楽園(山科区)、上賀茂保育園(北区)です。いずれも健康被害には問題がないとの結果で、ひとまず安心です。
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