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2007年5月 3日 (木)

60回目の憲法記念日

Phm04_0665 5月3日は昭和22年に現行の日本国憲法が施行されて60回目の節目を迎える記念日です。公明党京都府本部はこの日、京都府域内一円で記念の街頭演説会を開催しました。

公明党は、昭和22年(1947年)5月3日に施行された現在の憲法は、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義の3つの基本理念をうたっており、優れた憲法であるとの認識のもとに、現行憲法を維持しながらも新しい次代に必要だと思われる理念や条文を補強し発展させるという加憲という考え方に立っており、改憲VS護憲というイデオロギー論争に一石を投じています。また憲法96条には国民が憲法を改正できると明記されていますが、具体的な手続きなどのついての手順方法が定められていなかったのが実状です。今国会で議論されている国民投票法は、それを法的裏打ちさせるものです。国民主権を実質的に行使できるためには欠かすことのできない法律です。

日本国憲法は60年の間、国民主権との理念のもとで実際にはイデオロギーの政争の具とされてきた感がありますが、次代を冷静に見つめ、現実を直視するとき何が何でも護憲と声高に叫ぶ勢力を否定はしませんが、時代を改革する力と逆行するように思えてなりません。

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