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2007年2月 8日 (木)

食育(健康家計簿の必要性)

7日の京都市会厚生常任委員会で、1月31日に策定された「京(みやこ)・食育推進プラン」の内容が報告された。平成17年6月に策定された国の「食育基本法」を受けて、京都市では策定に向けて京都子どもネットーワーク連絡会議食育に関する課題別検討会議を開催し、協議がされてきました。今回の計画のポイントは、生涯にわたって「健康な食生活」に向けた支援を行い、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)予備軍を減少させる生活習慣病の予防を図ることで、市民の健康を保持増進させることが大きな方針となっています。さらに京野菜などを保育所や学校給食にも活用するなど、京都の優れた食文化の特性を活かした取組を進めていくことや、具体的な獲得すべき目標数値を明確化したものとなっていることです。

健康で豊かな生活を送れる健康寿命を延伸させることは公明党が以前から訴えてきたものですが、今回の食育推進プランはそれをより具体化するものとして大きな期待をしています。計画期間は2006年~2010年までの5年間です。また毎月の19日を食育の日として市民啓発活動などを展開し一層取組を進めていくことも盛り込まれています。私は過日子どもを共に育む京都市民憲章制定に際して、19日を育児の日としている自治体もあることを指摘し、食育の日(毎月19日)と連動させ子どもたちや家族で取り組める施策を検討すべきことを強く求めました。

厚生労働省が提案している「食事バランスガイド」などもどんどん活用し、市民の一人一人が、自分の健康管理をしっかりとしていかねばと私も思っています。環境政策では家庭用の取組として環境家計簿という取り組みがされてきていますが、健康版として健康家計簿なども作成してはどうかと思っています。

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