憲法フォーラム(第2回)を開催
公明党京都府本部は、21日昨年の憲法フォーラムに引き続き、2006年憲法フォーラムを「教育基本法改正を考える」をテーマに、兵庫教育大学の梶田叡一学長と、山下栄一参議院議員並びに池坊保子衆議院議員を迎えて盛大に開催しました。
1947年施行以来初の法改正となる教育基本法は、現行法では高校や大学の位置づけが薄い上、時代変遷とともに、生涯教育や社会教育という社会全体の教育の必要性など、足らざるものを補うことが求められています。
梶田学長からは、「今回の法改正が左右の思想的に偏った勢力でなく中道の公明党が入った与党によって推進された意義は極めて大きい」と公明党に対して高い評価の意見がありました。また同法案の「我が国と郷土を愛する態度を養う」との規定については、「国」が政府や統治機構とは思えず、妥当な表現に落ち着いた」と法案が、新時代の教育理念を明確に示した上で、国家主義の懸念を払拭したものであることを評価しました。
コメント