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2015年10月

2015年10月19日 (月)

The Seldom Scene(Little Georgia Rose)

The Seldom Scene - Little Georgia Rose [Live at WAMU's Bluegrass Country]
YouTube: The Seldom Scene - Little Georgia Rose [Live at WAMU's Bluegrass Country]

The Seldom Scene - Georgia Rose
YouTube: The Seldom Scene - Georgia Rose

ドイルローソンの後にカントリージェントルマンのマンドリン奏者であったジョンダフィー。彼はその後、セルダムシーンというグループで一世風靡した。とにかくジョンダフィーの人柄とステージは面白く誰からも人気を博していた。セルダムシーンは、極めてモダンなブルーグラスを聞かせてくれるバンドである。この曲は彼らの十八番。ジョンダフィー亡き後は、ルーリードがマンドリンを務めている。

2015年10月 5日 (月)

レイ・プライス

Ray Price
YouTube: Ray Price "I Wish I Was 18 Again"

カントリー歌手の大御所、レイ・プライス。彼の姿を直接拝見したことはないのだが、若いときからおじいさんになるまで一貫して貫き通したカントリー魂はすばらしい。しかしさらに彼がすごいのは、カントリーの曲に、新しいポップス感覚を入れた歌手としての存在である。カントリーの演奏コードは、極めて簡単なコード進行で成り立っており、さらにゴスペル系のカントリーでは、半音づつ高音に移調する手法もとるが、それとはことなったコード進行を入れることで洒落たポップ感覚の曲になる。サンアントニオや、シティライツ等、今でも彼の曲は聴きごたえがある。

2015年10月 4日 (日)

I'll Remember You

Tara Chanel dances
YouTube: Tara Chanel dances "I'll Remember You"

ハワイの曲らしいが、非常にロマンチックな曲。エルビス:プレスリーも歌っている。フラダンスが何とも言えないいい。

2015年10月 3日 (土)

モンロー・ブラザーズ

The Monroe Brothers - New River Train (1936)
YouTube: The Monroe Brothers - New River Train (1936)

ブルーグラスの父と言われるビル・モンロー。彼はもうこの世にはいない。彼が登場してからカントリーミュージックの中で、はじめてブルーグラスというジャンルの地位を構築した立役者だ。昔は、ブルーグラスというジャンルもネーミングもなかったが、ビル・モンローブルーグラスボーイズというバンドを結成したのをきっかけに、ブルーグラスミュージックというのは、ビル・モンローのようなミュージックを指すようになったと言われている。ビル・モンローから共に生まれたバンジョーのアール・スギャックスもレジェンドである。

因みに、ビル・モンローの最初のマンドリンは確か500ドル程度だったと言っている。しかしその楽器は、彼が死ぬ時には、?億の値がついた。

2015年10月 2日 (金)

オズボーン・ブラザーズ

Osborne Brothers - Rocky Top
YouTube: Osborne Brothers - Rocky Top

The Osborne Brothers - Kentucky
YouTube: The Osborne Brothers - Kentucky

オズボーン・ブラザーズといえば、ブルーグラスボーカルの真髄とも言える、ハイトーンのボーカルと、ソリッドな速弾きバンジョーが持ち味。しかも、ブルーグラス界ではモダングラスと言えるほど洒落たステージを見せる。

2015年10月 1日 (木)

スタンレー・ブラザーズ

Stanley Brothers - Worried Man Blues
YouTube: Stanley Brothers - Worried Man Blues

The Stanley Brothers (Full Album)
YouTube: The Stanley Brothers (Full Album)

スタンレー・ブラザーズと言えば、ブルーグラスミュージック界ではビル・モンローとともに、レジェンドの存在である。ブルーグラスを目指すミュージシャンのすべてが、スタンレー・ブラザーズの曲を基本としている。トラッドグラスの決定版だ。