ゆびきり政治

この作品は、AC広告ジャパンの第13回の新聞広告部門コンテストでグランプリ賞を獲得した動物虐待をテーマとした「野良猫クレーン」というもので、京都造形芸術大学の三枝瑞季さんの作品です。京都市会定例会では、9月28日に各派代表制による一般質問（第1日目）が行われましたが、この日に動物愛護推進のためにご尽力されている自民党の中村三之助議員が、動物愛護に関して質問をされた際にこの作品を紹介され私も改めて動物愛護の重要性を実感しました。2005年から設立されたAC広告ジャパンは、CM学生賞からスタートしたのですが、13回となる今年度からはじめて新聞広告部門が新設されたその最初のグランプリ賞が京都から生まれたことは大変意義深いものを感じています。今後の動物愛護愛護管理法の改正などもある中、マナー条例の効果の検証などのも含め、進化する動物愛護施策の拡充が求められます。

京都府消防学校初任教育第44期卒業式と京都市消防学校第154期初任教育修了式が、合同で京都市消防学校で9月30日午前開催され、参加させていただきました。京都府立消防学校卒業生49名、京都市消防学校卒業生33名合計、82名が凛々しい姿で使命感と責任感に燃え卒業式に臨んでいました。来賓を代表し、山口勝京都府議会副議長、寺田一博京都市会議長などがお祝いと激励の挨拶をされました。京都の安全安心の担い手としてますますのご奮闘を期待します。式典の最後には、京都府立消防学校校歌、京都市消防の歌を全員で大合唱し終了しました。

9月29日、京都市会では、各派代表制による一般質問が行われ、公明党市会議員団からは、曽我修議員連盟（伏見区）、平山賀一議員連盟（西京区）、日置文章議員連盟（北区）の3人が登壇し論戦を繰り広げました。曽我修議員は、①28年度決算及び成長戦略、財政構造改革の確実な推進、②自動車運転技術の活用、③成年後見制度の利用促進、④教職員の働き方改革、⑤住宅確保要配慮者への新たな住宅セーフティネット制度策、⑥救急相談センター＃7119の早期開設をテーマに質疑しました。また、平山賀一議員は、①ごみ減量対策、②介護ケアマネジメントの構築、③都市公園の民間活力、④新生児聴覚検査率の向上、をテーマに質疑をしました。さらに日置文章議員は、①世界自由都市宣言40周年の取組、②区長権限の強化、③区政評価制度の構築、④文化首都にふさわしい市バス地下鉄事業の取組、⑤食品ロス削減策について質疑をしました。中でも曽我修議員（議員団長）は、質疑の冒頭に衆議院解散について触れ、「衆院選は政権選択の選挙。安定の自公政権を選ぶのか、それとも集合離散を繰り返し安保政策などがバラバラ不安定な勢力に、日本の未来を託すのかが、問われる選挙」と訴え、大衆の視点で政策実現を進める公明党の理念を主張しました。

●曽我修議員の質問（全文）…soga20170929.pdfをダウンロード

●平山賀一議員の質問（全文）…hirayama20170929.pdfをダウンロード

●日置文章議員の質問（全文）…hioki20170929.pdfをダウンロード