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2013年11月

2013年11月28日 (木)

多様性の中の統一

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アメリカの1㌦コインには、「epluribus unum」とのラテン語が刻んでありますが、これは、「多様性の中の統一」という意味です。生物多様性が国際社会の中で課題となり、「多様性の中の統一」が、今後人類に課せられたテーマとなっています。物事を真理を射る目(視座)には、時代の全体観に立った視座(鳥の目)、時代の部分観に立った視座(虫の目)、そして時代の流れに立った視座(魚の目)が必要です。添付した地図は、財団法人日本地図センターが平成6年に作成したもので、日本の富山県を中心にした300万分の1の縮図の地図で、「富山中心正距方位図」と呼ばれものです。(余りにも衝撃であったので、関係者のお許しを得て写真を撮らせていただきました)。地図の配置が通常私たちが学校教育や、天気予報等で見る日本地図とは、まったく異なる配置です。 この地図を見ると、ロシアや、中国や、朝鮮、韓国等から見た日本は、私たち日本人が常日頃見ている地図とは異なるため、まったく頭の中の発想が逆転します。アジア外交、アジアの平和といっても、相手を認める寛容性や多様性を十分に認識した上でないと、議論や対話は常に一方通行になりがちです。視座を考える自身の立ち位置によって、考察に変化を余儀なくされることにもなります。鳥の目、虫の目、魚の目に加え、新たな視座(視点)を持たねばならないと痛感します。それは、「逆転の目」ともいえるのでしょうか。多様性の目寛容の目とも言うものでしょうか。その視座の確立こそ、「多様性の中の統一」に合致するものです。

2013年11月25日 (月)

フィリピン台風災害救援街頭募金

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フィリピン中部レイテ、サマール両島を襲った猛烈な台風30号の甚大な被害を受けて、11月24日、京都市内(四条河原町)で実施された「フィリピン台風災害を救援する京都府民の会」の街頭救援募金活動に私も公明党京都府会議員、市会議員とともに、参加しました。現地で食糧不足や感染症のまん延が懸念されている中、日本政府が自衛隊の国際緊急救助隊を派遣し、今後も1000人規模まで増強し救援活動を行っている中、3.11東日本大震災の際にも、フィリピン政府から支援を受けたことへの恩返しの思いで、真心の支援を届けます。皆様かた頂いた義援金は、日本赤十字社を通じて、現地の支援活動に役立てていただきます。ご協力を頂いた多くの皆様に感謝します。

2013年11月24日 (日)

元気まつり

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24日は、朝から九条中学校において、毎年開催される地元学区(九条学区)の元気まつり。私も、こかじ府会議員とともに、お邪魔をさせていただきました。地元の各種団体の皆様が、豚汁を作られ参加者を歓待していただき、おやじバンド等の主演もあり、地域コミュニティ活性化となるまさに手作りのお祭りです。 子供たちがだんだんと減少している中で、地域ステージで、それぞれの世代が一同に会することができる、こうした催しは、未来に継承しなければなりません。

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