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2012年5月

2012年5月31日 (木)

JR西大路駅バリアフリー化(請願)

京都市南区内を通るJR線(西日本)の西大路駅は、最寄に大手製造業の企業も立地し、勤労者をはじめ、市民の皆さんの多くが、利用されているターミナル駅です。しかし、エスカレーターやエレベーターが設置されておらず、高齢社会の進展に伴い、バリアフリー化の声が年々大きくなってきています。交通バリアフリー法が制定されておよそ10年以上が経過していますが、鉄道事業者と国、地方自治体連携のもとに、駅のバリアフリー化は大きく前進し課題の多い駅を優先順位にもとづいて改善されてきました。過去10年間の計画の中には、バリアフリー化の具体化が実現されてきませんでしたが、このほどJR西大路駅が次の10年の計画に盛り込まれました。しかしながら、後半5年の計画の中で、実現化するというものとなっています。地元としてはできるだけ早期に実現化を願っています。

JR西大路駅の構造は、バリアフリー化が必要とされる他の駅とは異なり、JR西日本の線路とともに、大阪行き方面のホーム側に、JR東海すなわち新幹線が走っており、エレベーター設置工事に伴う様々な課題が山積しています。工事困難さから、以前は、西大路駅を核とした職住共同のまちづくりの計画案もあった際には、駅ホーム自体を西へ少しずらし新駅として南北両方から改札できることも考えられていました。

このたび、地元地域の皆様から、早期実現を願う請願が提出され、私も他会派の議員とともに、請願採択を願う紹介議員として署名をしました。内容は以下の通りです。

JR西大路駅のバリアフリー化(請願)をダウンロード

2012年5月29日 (火)

5月定例議会閉会

5月28日京都市会5月定例議会が、閉会となった。今議会で論議された議案は、関西広域連合への参加に伴う条例や、京都会館建て替えに伴う予算案など門川京都市長から提案のあった議案をはじめ、監査委員や人事委員会委員の選任をはじめ、国への意見書や市会決議等、市会議案が審議され可決されました。

監査委員には、自民党の富きくお議員、公明党の谷口弘昌議員が選任されました。

また、国への意見書で可決されたものは以下の通りです。

夏の電力不足対策に関する意見書をダウンロード

再生可能エネルギーの導入促進に向けた環境整備を求める意見書をダウンロード

子ども子育て新システム関連法案の取り下げを求める意見書をダウンロード

大飯原子力発電所3号機、4号機の再稼働に関する意見書をダウンロード

防災減災ニューディールによる国土強靭化を求める意見書をダウンロード

無免許運転の根絶のための法改正を求める意見書をダウンロード

さらに、可決された市会決議は以下の通りです。

横大路運動公園への専用球技場誘致を推進する決議をダウンロード

陸前高田市から取り寄せた薪の早期解決に関する決議をダウンロード

尚、地域政党京都党から提案された五山の送り火騒動における陸前高田市の薪の早期決着に関する決議(京都党)をダウンロード案は、少数で否決されましたが、村山議員が切々と東北の方々の思いを代弁しての討論がありました。

2012年5月25日 (金)

今夏の節電対策(京都市)

京都市では、原発事故の影響で電力需給の逼迫に伴う広域的な停電の発生による市民生活や経済活動の悪化や停滞の未然防止に向けた節電対策を進めるため、「京都市節電対策推進本部」を5月24日に立ち上げました。

電力需給対策については、国の「エネルギー・環境会議及び電力需給に関する検討会議」や、関西広域連合の「電力需給等検討プロジェクトチーム」による検討結果では、15%以上の節電が不可欠となっている現状となっている。こうした実情を踏まえ、京都市では、今夏の節電対策として、平成24年7月2日~9月7日までの平日(8月13日~15日までの除く)に、約60の公共施設で節電対策に取り組み平成22年度比で15%以上の削減をします。具体的には、①執務室の照明の間引き、一部消灯するなど、原則全体の4分の1を消灯する。②定時退庁時における庁舎18時30分以降原則消灯する。③パソコンの節電、④プリンター、コピー機等の節電、⑤待機電力の削減、⑥執務室の温度管理28度の徹底、⑦クールビズの奨励、⑧省エネナビの導入等、昨年度からの取組みに合せ、今夏新たに、①コピー機の使用時間の制限(原則13時~16時から運転台数を2分の1に削減)、②会議室の12時~15時30分の冷房停止、③共有部分(廊下等)照明消灯を進めます。その上で、市民の皆様にも共汗の取り組みとして、9時~20時までの時間節電対策に取り組んでいただくようにしています。私も家庭での節電計画を立て取り組まねばならないことを痛感します。

 

市役所率先の取組みです。

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