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2011年4月

2011年4月30日 (土)

5月定例議会がスタート

4月10日及び24日は統一地方選挙であったため、しばらくHPやブログの更新は控えておりましたが4月29日で任期満了となり、勇退される議員もこの4月29日をもって議員失職となり、過日の選挙で当選された新人の方々は4月30日から新しく議員となることになります。

5月16日から5月30日までの間、民意によって選ばれた議員で構成する京都市議会の最初の定例議会が開会されます。旧来の政党会派だけでなく、あたらしく地域政党等の方々も当選され議会構成も、自民(23名)、共産(15名)、民主(13名)、公明(12名)、京都党(4名)、無所属(2名)合計69名となりました。

旧来の議会運営の規則は踏まえながらも、新しい時代を見据え、柔軟な発想による討議と合意形成の必要性を痛感しています。とりわけ市民に開かれた議会を確立していくためには、議会の議論の結果だけでなく、議論の形成過程を十分に市民に周知公開することに努める必要があります。また、地方自治法に定められている常任委員会も時代に即したものにしていくことも重要です。私は何よりも特別委員会の設置なども今議会から新たに復活させて、当面の課題である議会の改革や、東日本大震災の復興支援とともに、地域防災等、安心安全のまちづくりの政策課題を特化して議論することも大切ではないかと思います。

いずれにしても、5月定例会では、議長、副議長、監査委員、委員会構成等を決定しますが、議会改革が一歩も二歩も推進できる議論と結果を望んでいます。

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